簡単に思えて、面倒で複雑なことが多い手続きです。
労働保険料の年度更新手続きにおいて、保険料の対象とならない手当等を算入して保険料を算出すると、余計な保険料を払ってしまうことにもなります。
社会保険の資格取得届や資格喪失届、算定基礎届、月額変更届等を適切に行わないと、傷病手当金や将来受給する年金額に影響が出たりします。
労災保険の休業補償給付や健康保険の傷病手当金の支給申請書も記入内容を間違えると給付額や給付日数に影響します。
雇用保険の高年齢雇用継続給付金や育児・介護休業給付金も、その内容をしっかり把握した上で行わないと、受給する従業員にとって損となってしまうこともあります。
もし、ご心配な点があるようでしたら、ぜひ専門家である社会保険労務士にお任せいただけたらと思います。